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【カエルの楽園】買取強化中!!

2016/5/28 カテゴリ: 査定情報

もうすぐ梅雨の季節ですね。
雨の日こそ、お家で読書をして有意義な時間を過ごしましょう~。

ということで、本日ご紹介させていただく本は【カエルの楽園】です!

こちらの作品、作者は【永遠の0】をこの世に生み出した百田尚樹氏です。


最大の悲劇は、良心的な愚かさによってもたらされる。
ベストセラー作家が全力で挑んだ、衝撃の問題作。

安住の地を求めて旅に出たアマガエルのソクラテスとロベルトは、豊かで平和な国「ナパージュ」に辿り着く。
そこでは心優しいツチガエルたちが、奇妙な戒律を守って暮らしていた。
だがある日、平穏な国を揺るがす大事件が起こる――。



物語の始まりは、突如現れた凶暴なダルマガエルに国を荒らされ、

アマガエル達が生まれ育った祖国を出て、安住の地を求めて旅に出るところから。

旅の途中、次々と命を落としていく仲間たち。

そんな中、ソクラテスとロベルトが命からがら辿り着いたのは「ナパージュ」という国。

そこには心優しいツチガエル達が住んでおり、皆が平和に暮らしている楽園でした。

ナパージュには三戒が存在し、「カエルを信じろ、カエルと争うな、争うための力を持つな」というもの。

この三戒がある限り、ナパージュは平和だと皆は言います。

しかし、その国の内情を知るにつれてソクラテスは、この国は何かが間違っているのではないかと疑問を抱く。

一方ロベルトは、この三戒を絶賛し、心酔してしまいます。

やがて、ナパージュは隣の国のウシガエル達と問題を抱え込んでしまう。


ソクラテスとロベルト、どちらの考えが正しいのか・・・?
この国の行く末は・・・?




果たして、物語は一体どうなってしまうのでしょうか?

もう気づいた方はいるかもしれませんが、この「ナパージュ」という国は日本を表しているのです。

そうです、三戒というのは憲法第九条のことですね。

【カエルの楽園】では現代の日本で起こっている問題について、客観的に考えさせられます。

平和とは一体何なのか?

皆さんも読んで、そして考えてみてください。



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