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三上延『ビブリア古書堂の事件手帖 2 ~栞子さんと謎めく日常~』買取強化中です

2014/7/16 カテゴリ: 査定情報

三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖 2 ~栞子さんと謎めく日常~』を読みました。



北鎌倉にある老舗古書専門店・ビブリア古書堂で働く五浦大輔。
店主の栞子さんは、古書から本に隠された所有者の物語を読み解く洞察力の持ち主です。

その日も大輔が店番をしていると、国枝史郎の『完全蔦葛木曽桟』を探していると電話がかかってきます。


あいにく栞子さんは不在。

本について知らない大輔は、客を怒らせ、電話を切られてしまいます。


しばらくたったある日、大輔の元カノの高坂晶穂から出張買取の依頼があり、栞子さんとふたりで晶穂の実家へと向かいますが・・・



読んでいる本に影響されることってありませんか?

わたしは読む本によってかなり思考が変わるタチです。

悲しい本を読んでいると、暗い気持ちになりますし、幸せな本にはトキメキを感じます。
特に自分の気分が落ち込んでいるとき、重たい本は読めません。



時計仕掛けのオレンジ』という小説が出てきます。
中学生の結衣はこの本を読書感想文のテーマにしますが、なかなかハードな内容の本だそうです。


世の中にはいろんな本があふれていますから、暴力的な内容が出てくることもありますよね。


わたしは面白いと感じたものは、多少肌に合わなくても読みますが、生々しい描写が続くと「このまま読んでて、自分は大丈夫かな」と思うのも事実です。



結衣も親や学校から、本の件で非難されてしまいました。

「中学生でこれじゃ、先々どんな大人になっちまうか」と。


漫画とか、ゲームとかには年齢制限がありますが、本にはありませんよね。

大人が読んでも過激で驚いてしまう文章でも、文学なら子どもでも読めてしまいます。



しかし「本も規制するべきだ」とは思いません。
読む本人にゆだねるべきです。
平気な人はどんなに若くても影響されませんし、読めない人は一生読まないほうがいい場合もあるでしょう。

過激な描写があっても素敵な本はたくさんあります。
人の目を引くので、その分人を揺さぶる可能性も高いです。

子どもに読ませたくないのなら、親が見守ってあげればいいのではないでしょうか。


「やってはいけないことでも、興味を持つことはある」
禁止することによってより身近なものになってしまうかもしれません。
ダメだと言われれば言われるほど破りたくなりますから。



子どもであっても大人であっても、自由に楽しめるのが本のいいところですよね。



さて、ブックマニアでは、今日ご紹介した
ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ
以外にも、『ビブリア古書堂の事件手帖 2 ~栞子さんと謎めく日常~』に登場する
国枝史郎さんの『完全蔦葛木曽桟
アントニイ・バージェスさんの『時計仕掛けのオレンジ
司馬遼太郎さんの『豚と薔薇
藤子・F・不二雄さんの『キテレツ大百科
などの作品を買取強化しております。
お手元に眠っているお品物がございましたら、ぜひこの機会に現金化を目指してはいかがでしょうか?
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