1. 古本買取ならブックマニア >
  2. 古本査定情報 >
  3. 三浦しをん『舟を編む』買取強化中です

三浦しをん『舟を編む』買取強化中です

2014/10/07 カテゴリ: 査定情報

ブックマニアでは、実写映画化した小説作品の買取を強化しています。

今回ご紹介するのは、三浦しをんさん『舟を編む』。
映画では、松田龍平さんが真面目な主人公・馬締を、宮崎あおいさんが馬締の想い人・香具矢を演じています。
真面目だけが取り柄の馬締光也を筆頭に、辞書作りに燃える玄武書房辞書編集部の面々に心を打たれる小説です。




出版社・玄武書房では、新しい時代に対応した辞書“大渡海”を刊行する計画が練られている。
ベテラン編集者の荒木は定年を控え、自分の代わりに辞書編集部を率いてくれる人材確保のために奔走していた。
緻密な作業を必要とする辞書編集部は、出版社では地味だが適性が問われる部門だ。
営業部に変わりものがいるという噂を聞いて、荒木はさっそく駆けつけた。
そこには、髪がボサボサなのに、机の上はきっちり整理整頓している“まじめ”と呼ばれる男がいた。
アダ名まで真面目!荒木は歓喜した。
その男、馬締光也は、まさしく辞書編集者として生まれたような人間だった――――



辞書って奥が深いですね。
今はスマートフォンでことが足りますし、学生時代も先生に言われて広辞苑とジーニアスを買ったきり、重くて持ち運びが面倒だし、時間かかるしで、実用していたのは電子辞書ばかりでした。
でも、辞書編集に魂を燃やす馬締さんたちを見ていると、辞書ひとつ編むために、多大な労力がかかっていることがわかりますね。
まさか紙の“ぬめり感”や挿絵・イラストにも、なみなみならぬ信念を持って作られているとは・・・・・・



辞書に書かれている言葉の説明に疑問を持ったことはありますか?
すごく古臭い日本語で、一見わかりにくく書かれているように感じること、ありませんか・・・・・・?
二度、三度と反芻して噛み砕かないと、意味がわからない言葉もあります。
引いた言葉の解説を読むために、また辞書を引くなんてことも珍しくありません。
限られたスペースで簡潔に説明しなければならないものなので、しかたのないことですが、難儀です――――
・・・・・・なんて思っていた自分が恥ずかしくなるくらい、辞書の奥深さを見せられた気がします。
大勢の専門家に依頼して、掲載する言葉を選別して、原稿ができても何度も校正して、“大渡海”1つ作るのに、何年もかかっていました。
まさしく血と汗と涙の結晶!
辞書に思い入れのなかった西岡さんが、いつの間にか本気になっていた気持ちもわかります。


言葉は時代によって移ろう生物
言葉の意味を理解して、正しく使っていきたいですね。




さて、ブックマニアでは、今日ご紹介した
舟を編む
以外にも、三浦しをんさん作品
『むかしのはなし』
『星間商事株式会社社史編纂室』
『風が強く吹いている』
『まほろ駅前多田便利軒』
などを買取強化しております。
お手元に眠っているお品物がございましたら、ぜひこの機会に現金化を目指してはいかがでしょうか?
小説、ビジネス書はもちろん、ゲーム、CDやDVDなども、高価・簡単・スピード買取ブックマニアにお任せください!
送料・手数料はもちろん無料!高速見積り、他社圧倒の高価査定、迅速入金も保証いたします!



皆さま、ぜひぜひお待ちしております!!



 

買取お申込みはこちら 24時間対応! 梱包キットも無料!

買取センター
買取センター外観

大阪にある本買取センターには、毎日20名以上の本好きの査定スタッフが勤務し、お客様からお送りいただきました月間50000点を超える商品を1点1点、丁寧に査定しております。

古物商許可証番号

大阪府公安委員会
第621152103424号
GEEKS株式会社