ブックマニアでは、ビジネス書の買取を強化しています。
今回ご紹介するのは、『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す［心理学］×［デザイン］の新ルール』！！
ユーザーがハマるサービス・プロダクトを提供するためのプロセスを解説したビジネス書です。
人が何かにハマるとき、必ず理由があります。
最初はあったら嬉しいものであり、やがてなくてはならないものに変わっていくことで、長く愛されるのです。
あなたはこれまで、どんなことにハマってきましたか？
ゲーム、漫画、こどものころ友だち間で流行った遊び、趣味・・・・・・いろいろあると思います。
その中に、それまでまったく興味がなかったのに、突然ハマってしまった、あるいはやってみたらハマってしまっていたものもきっとあるでしょう。
なぜハマってしまったのでしょう？
『ハマるしかけ』では、そんな人間の心理を分析し、ユーザーから習慣的に使ってもらえる商品のフレームワークが書かれています。
日常的に使われる商品は、ユーザーの日常と感情をうまく結びつけることで生まれます。
このときポイントとなるのは、それを使用する頻度はどれくらいあるのか、他のものと比べて使いやすいのか、以上のふたつです。
便利なものであればあるほど、手にとってもらえる確率が高くなり、さらにそれが日常に密着していれば、商品を欠かせないものと認識し、ユーザーはハマりやすくなるそうです。
『ハマるしかけ』では、“フック・モデル”と呼ばれる４つのプロセスで、人を習慣づける方法が明示してあります。
１．ユーザーの不満や困っていることをあぶり出し、気になるところを解決する商品を提示する、トリガー（きっかけ）。
２．ユーザーが行動を起こしやすい環境（モチベーション、能力、トリガー）をつくる、アクション（行動）。
３．因果関係のないつながりや思わぬ能力を得られる予測不能なリワード（報酬）。
４．ユーザーが商品に対して行うインベストメント（投資）。
以上の４プロセスによって、人の行動は習慣化していきます。
中でも興味深いのは、４つ目、インベストメントです。
ユーザーは投資すればした分だけ、その商品に執着してしまうんだそうです。
そういえば恋愛でも、貢ぐ男性は離れにくいって聞いたことがあります。
投資額が大きいということは、それだけ期待されているということにもなりますよね。
ユーザーから評価され、長く使い続けてもらえる商品・サービス開発に悩んでいるかたは、『ハマるしかけ』を読んでみてください。
さて、ブックマニアでは、今日ご紹介した
『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す［心理学］×［デザイン］の新ルール』
以外にも、
『ヒットの正体 1億人を動かす「潜在ニーズ」の見つけ方 "そうそう、それが欲しかった"』
『「あったらいいな」を実現するビジネスのつくり方 -ひとりではつくれない価値をみんなでつくる-』
『サイレント・ニーズ――ありふれた日常に潜む巨大なビジネスチャンスを探る』
などを買取強化しております。
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2014/10/14 カテゴリ： 査定情報
